踊りのお稽古、のススメ
踊りのお稽古はおススメ!します。その道で芸を磨いていらっしゃるお師匠さんの、身のこなし、所作など踊りのなかに様々な表現が入っているのです。しっかりお稽古でなくても、是非ふれて観ていただきたいのです。ちょっとした仕草が美しくなると思います。そこを目指しておりますが、何しろまだまだ未熟極まりないですからね。ゆっくりゆっくり。
盆踊り仲間のさち丸姐さんとの出逢いがやっぱり運命でした~盆踊りを上手に踊っているお姉さまたちを真似ているうちにちゃんと踊りたいね、となったのです。着物を着るということを日常的にする方法の一つに、習い事をするってあります。特に舞踊は着物または浴衣でないとお稽古できません。近所の高齢者会館で好意的に教えてくださっている、踊りのお師匠さんを紹介されます。
菊川奈美江師匠☆
ちなみに日本舞踊は敷居は高くて、庶民な自分はなかなか門をくぐれません。それに比べて新舞踊は歌謡曲で踊ります。奈美江先生は古典の基本も教えてくださいます。とっても優しい、踊りが大好きな色艶ハンパない素敵な先生です。こちらの都合で月に2回というゆるい設定でお稽古しております。場所は東中野なので、もしご興味ある方いらっしゃいましたら、ご紹介いたしますよ。
まるまげキットの深川おどり 大友先生も、おすすめ!
ワークショップで5回で仕上げるようなイベントもありますし、グループお稽古やプライベートも充実しています。
あとは、浅草公会堂で2ヶ月に一回、二時間で2曲を教えてくださる、おどりの空間 新舞踊講習会も楽しいです。一回シリーズですから、ご都合合えば是非ご参加されてみてください。村 尚也師率いる各流派の踊りのお師匠さんが、丁寧にしかも早く!惜しげもなく教えてくださるなんて、なかなかないですよ。
ちなみに11月29日(金)13時半~お祭りマンボの振り付けですよ。一回3000円
http://odorinokukan.blog2.fc2.com/
他にも各地で開催される盆踊りの練習会とか、公民館などでの講習会なども覗いてみたら、楽しいかも。
さち丸姐さんの耳ひっぱり~スプーン曲げ
さち丸姐さんは、自由が丘でリフレッシュサロンのオーナーです。
耳ツボやヘッドスパの先生なんです。
耳ひっぱり体操を簡単にしたものを、宴会や芸の合間にやってみたらウケます。
お年寄りやちょっと首や肩がコッっている方に耳ひっぱりしていただくだけで、血行がよくなって楽になるのです。
そして耳の神門というツボを刺激すると潜在能力を引き出し、パフォーマンスがUPするのです。
その実験的に披露するのが、
スプーン曲げ!フォークなんかもぐにょグニョ。さち丸姐さんが曲げてみせますが、どなたでもその神門刺激すると曲がってしまうのです。
あ~初期の頃の小さめなまるまげ~!
スプーンやフォークをかんざしの様に挿していたときも、あったっけ。よっ、ゆる芸者♪
私も唄う前や舞台の前に、神門や耳全体を刺激していますよ~
楽しくてラクになるゆるゆる芸者☆
盆踊り大好き!
思えば、小さいころから盆踊りが大好きでした。町内会の練習も当日も、浴衣を着れることも嬉しいし、夜店や提灯、太鼓、櫓。すべて日常からかけ離れているハレの日。ウキウキした中にも、夜ということやお盆という得体の知れない見えない世界がすぐそこにあるようで、不思議な氣持ちになりました。大人になってたまに遭遇すると、身体が音頭をとってしまって、輪の中にすいっと入って踊っていました。近所の盆踊りは欠かさずいつも参加していました。中野で小さなお店をしているのですが、そうだ!みんなで行こう♪と浴衣を着て行きだしたのが、12、3年前かしら。新井薬師さんの盆踊りがまたまた素敵なんです☆まるで映画のセットのよう。タイムスリップしたようです。小さい場所ではあるのですが、賑わっていて、是非みんなにも見て欲しいと、毎年恒例ツアーとなりました。盆踊り好きはまわりにチラホラいましたが、私も負けた!というその中でもとりわけ好きな方に出逢ってしまいます。そのお方が、ゆる芸者 相方 さち丸姐さんです。すごい出逢いだったわ~その日はみんなで浴衣着て、さあ踊ろうという時に、ゲリラ豪雨。雨宿りしていたら、スマホで炭坑節を流してくれたのがさち丸姐さん。忘れもしません。結局カラオケに流れてそこで踊りました~!わたしは本当に嬉しかった。いた~!盆踊り好きが~!仲間~ってすぐに思いました。
そこから薬師だけでなく、姐さんのホームグランド池上本門寺や、築地、日比谷、靖国神社、青山、六本木、恵比寿、錦糸町、横浜、郡上、いろんなところに出没していきます。
私は思います。盆踊りがGHQに取り上げられなくてよかったな~って。日本の祭りってすごいんです。目上の人を敬ってちゃんとあとを受け継いで、太鼓にしても町内会のいろいろにしても、踊りの御姉様たちにしても、脈々ときちんと毎年行われているのです。輪になって踊るというのも、すごいこと。終わってみんな片づけしたりして、さーっとハケテいくなんて、なかなかのものですよ。最近は外国の方もたくさん踊って嬉しいですが、なにもマニュアルなんてない、見て聞いて感じて、という日本的な感性そのものの行事なんです。老若男女がそれぞれ思い思いの格好をして、同じ振りして踊るんですよ~年配の方のかっこいい浴衣と帯の組み合わせ、帯の締め方、髪の結い方、踊り方、しびれますね~。見て真似して、来年はこうしよう、なんて思うのです。それがずーっと続いているって、感動~もう泣いちゃう!
歴史を調べてみると、平安時代まで遡ります。僧侶の空也さんが念仏唱えながら踊ったのが始まり!?先祖供養とお盆と結びついたようです。江戸時代には、男女が出逢う場としても盛んになったみたい。旧暦の7月15日は満月ですからね~とにもかくにも、DNAレベルで音とリズムは染み込んでいるはずですよね。
来年はオリンピック☆もちろん振り付けお稽古しましたよ~いまどきの踊りでちょっと難しいのですが。ちなみになんとか三味線でも弾けるようになりました。準備万端!
そもそも芸者って?
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1.宴会の席などで、歌・踊りなどで座に興を添え、客を楽しませる職業の女。芸妓(げいぎ)。「―を揚げる」2.遊芸がうまい人。芸達者。
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「ああ見えてなかなかの―だよ」と書いてあります。。てことはですよ~カラオケ上手い方や、踊りや盛り上げるのがお上手な方、お話上手な方も、ただただ美しい姿でもてなしている方も、みーんなざっくり言っちゃうと、芸者なんですよね。あっちにもこっちにも、たくさんいらっしゃいますよね!!そもそも日本人のおもてなしの心や場を大事にする気質が芸者を育て育てられた、と思うのです。宴会がこんなに多いのだし、カラオケなんてもう本当プロ並みのかたもよくお見かけします。余興が文化として残ってる沖縄の方たちなんて、芸者そのもの~ちなみに芸者の原型は平安時代末期に歌舞を演じた舞女であると考えられています。江戸時代あたりから京都を中心に太鼓女郎とよばれる女性が、琴や三味線、胡弓を弾いたり、舞をしたりして宴席を盛り上げたのが、芸者の由来ですが、京都では芸妓(げいぎ、げいこ)とよびます。京都以外の場所では芸者とよびます。見習い中の若い舞妓さんは京都、関東は半玉と呼ばれます。比較的平和だった江戸時代中期ごろから盛んになった職業だったようです。初めての芸者遊び~♪@箱根!まつ乃家栄太郎さんは、女形芸者さん~とっても素敵でした☆浅草芸者 ゆう子姐さんのお三味線も一昨年かしら、聞けました。。間に合ってよかった!今年2月に96歳で天に召されましたね。素晴らしいです。数々の昭和の名立たるスターをおもてなしされた芸者さんです。長年の修行を積んだ芸は、なんとも優雅で身に染み付いた所作や言葉も美しく、うっとりしますよね。ここは伝統をつないで残していって欲しいと思っています。幇間芸 悠玄亭玉八 師匠も素晴らしかった~今や日本に4名ですって。その歴史は古く、豊臣秀吉の御伽衆(おとぎしゅう)(芸能に優れた側近)が起源という説もあるそう。戦前までは、料亭のお座敷には欠かせない存在だったようです。幇間という称号はないにしても、お酒の席で盛り上げてくださる方って、いるいるいる!!たくさんいらっしゃいますよね~いや、たくさんというのは、私の願望、希望かもしれませんが。ですから、何も芸者というのは男でも女でも、宴会に花を添える人ってことですよね。芸は身を助ける。なにか、人前で披露できる芸がひとつあったら人生変わるんじゃないかしら。ひとつあるかたは、二つ三つと増やしていってもいいではありませんか!実は私モノマネできたらいいな~って秘かに思ってるんです。盛り上がるじゃないですか。出来る人は尊敬してます。さち丸姐さんとも、もっと漫才みたいに掛け合いもしたいし、まだまだ進化中のゆる芸者です。そういえば、さち丸姐さんは手品やスプーン曲げなんかも、やってくれたりしますね~そう、この時点でいわゆる料亭での芸者さんと、大きく流れが違ってきています。よね??大丈夫です。いいんです。それでいいのだ~♪だってゆる芸者だから。逆に本物の芸者さんがしそうもないことをする、というのも狙ってるとこ。ほらほら、だんだんゆる芸者がしたくなる、したくなる~♪
写真もゆるゆる~!
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小道具 和傘
小道具でとーっても映えるし、オススメなアイテム。それは
和傘 番傘(バンガサ)舞傘です。こんなの。左さち丸姐さんのは、踊り用の傘、私のは番傘です。
日傘としても役にたちますが、とにかく着物に似合う!ぐいっとそれらしくなりますよ。
お祭りなんかでは迷子にならないし、お花見でも何かと役に立ちます。
番傘はしっかりしていて紙の上に油が雨をはじくので、使えるとは書いてありますが。
雨の日は私は今風の骨が多いナイロンタイプの雨用和傘を使っています。左のがそう。
またまたここでも、ピンきりで職人技が光ります。手作りの名品はそりゃお値段も、それなりなので、なかなか手だ出ませんが、ヤフオクや古道具やさんで、みつけたりしています。
踊り用の傘も、いろいろありますが、踊りではまだそんなに傘を使うまでいってないので
こちらでは、演出や写真映えようとして、ご紹介いたします。
この前もお花見に番傘で登場いたしましたら、なかなかの人気で、って傘が!!戻って来ませんでした。。。いいのいいの、お役に立てたら光栄です☆
扇子 小道具
着物はまあちょっとずつ揃えてみてくださいね~楽しみながらが一番です。
ゆる芸者にというより、着物になくてはならないもの、
それはお扇子(せんす)
ふだんのお扇子ひとつとっても、日本には意味や礼儀があり、平安時代の頃から使われてきた歴史あるものなんですって。
扇ぐだけでなく、お辞儀のときに使われたり、留袖にする扇子は末広や祝儀扇と呼び、広げずに使ったり。落語でもまた独特な使い方もされていますが。
ゆる芸者の大事なツール、それは舞扇(まいせん)
踊りのときに使う扇子です。普段のより大きめで様々な色、種類があります。
そういえば~とおい昔、羽のついたジュリ扇で踊っていた時代もあったっけ!ああ、年齢バレル~(^o^;)
結局同じことしてるかも~好きなのね☆よく、こちら側にきたわ~良かった~
舞扇はお値段もピンきり!踊りを習おうという方は、お師匠さんのオススメするものがよいと思います。とりあえずの舞扇なら着物にあうちょっと華やかなのがマル♪
私たちも最初はお安いのからにしました~着物や踊りの役によっても変えるので、増えてくるし、くたびれてきたりして、新しいのも欲しくなります。。。職人の技にここでも感銘受けますよ。日本文化ってすごいですよね!支えている職人さんがあってのもの。浅草にも有名なお扇子やさんありますね。
まだまだ知らないことばかりですが、知っていくって楽しいですよね。
舞扇の買えるサイトです、見てるだけでも楽しい‼️
https://kakaku.com/search_results/%93%FA%96%7B%95%91%97x+%90%EE%8Eq/
https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E8%88%9E%E6%89%87%E5%AD%90/
どう使うか?それはまたゆっくりお伝えします。(*≧з≦)
マイ着物♡
そろそろ着物にも髪も慣れてきたかしら。
お次は、my 着物ね~♡
サイズが大事なんですが、お裁縫得意なら直せます。着物のルール的な季節、素材、柄など細かく言ったらキリがありません、、しかしこれ着たい‼️という直感も大事です☆
https://kimono-hiroba.jp/smp/freepage_detail.php?cid=6304&fid=2&pcflg=1
昔の着物は糸から織り、染め、仕立てまで氣の遠くなる工程を経て、出来上がっています。そのものの物語も感じますし、これを誂えた方々の想いも、つい感じてしまいジーンとなります。私は身長があるから、なかなか昔のアンティークの素敵なのは、残念ながら着れないのですが、二つとして無いものを手にしたときに、出逢い!を大切に選んでください。最初はリサイクルやフリマ、または周りの方に伝えると、戴いたりもしますよね。そう、お母様やお祖母さまにはまず聞いてみて。だいたい似合うのが一緒だったり、サイズが合うこともあります。悲しいかな、だんだん着なくなったりして手離してしまう着物が増えていますよ。周りの着物着てる方にちょっと聞いてみるのも、アリ🤗🙆
お店の場合は聞いちゃうのが一番!サイズや予算やどんな時に着たいのか、色や素材、顔に近づけて合わせてみて。また合わせる帯も奥深いのですよね~私は組み合わせを考えるのが、最高に楽しくてその結果、いろいろ買ってしまうのですが。。私たちは二人お揃いのを探しにいったり、洗えるポリエステルのや裄長のをちょくちょく見に行きます。最近のは裄や身丈が長くて嬉しい🎵😍🎵
ヤフオクやリサイクル着物やさん、かなりお得です☆680円の正絹訪問着買っちゃった~!送料の方が高かった.~(^o^;)失敗もしつつ。
お近くのたんす屋さんとかね~https://tansuya.jp/
よく通ってました~バイトするのもよいのかも?
ついこの間も、浅草での踊りのお稽古後に、公会堂の前にある胡蝶さんのところやお隣の立ち寄ったお店でも1000円の着物買っちゃった~♫柄がかわいかったから~裄をなおそうと思っています.
ゆる芸者的には、華やかなの、渋いの、黒留とか、お座敷っぽい のがいいですが、なんせゆる芸者だから、場に合えばマル🙆夏は浴衣もいい感じ!
洗えるのも重宝しますよ😃