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小唄のこと

小唄のお稽古では、粋な「よりを戻して」「今日もまた」「上げ汐」などなど。今日まで2千以上作られているといわれていますが、よく唄われるのは200曲ほど。

宴会では、「梅は咲いたか」「からかさ」「縁かいな」を唄の歌詞を説明して唄います。説明するとよく聞いてくださるし、粋な江戸の情景や心意気を感じていただけます。ほんの1,2分の短い唄ではありますが、江戸の粋や色気あふれる深い唄です。ハマリました~江戸の言葉で唄われるので、ちょっとわかりずらかったり言い回しが口上っぽいのとか、あります。ここに関してはず~っと繰り返し繰り返しお稽古するしかないのです。

小唄について

出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』
 
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小唄(こうた)は、もともと端唄から派生した俗謡である。 一般には江戸小唄とされる端唄の略称。略称として定着したのは、明治・大正年間である。

ほかに現代小唄・清元小唄・常磐津小唄・義太夫小唄(豊本節)・新内小唄などがある。ここでは主に江戸小唄について述べる。

ナビゲーションに移動検索に小唄(こうた)は、もともと端唄から派生した俗謡である。 一般には江戸小唄とされる端唄の略称。略称として定着したのは、明治・大正年間である。

端唄は撥を使うのに対して小唄は爪弾きである。 弾き方は爪弾きと呼ばれているが、正式には爪は糸に当ててはならず、人差指爪先の肉で弾く。時と場合によっては「ロカン」や「小撥」を使用する場合もある。

端唄とは節回しに大きな差異があり、端唄は平坦に歌うのに対し小唄は技巧的に唄う。 しかし小唄の特徴である粋さを出すためにはこの技巧が鼻についてはならない。

演唱の場は主に、お座敷(4畳半)が多かった。 撥を使用すると音色が大き過ぎる為に自然と爪弾きとなった。 三味線は端唄と違い中棹を使用しているが、これは舞台など広い場所での演奏機会が増えるにつれ、 音のより大きい中棹三味線が使われるようになった為である。 使用する糸は端唄より太く、駒は端唄よりも大きな木製(桑、紅木、竹など)の木駒を主に使用するが 象牙で作った3分8厘の駒を使用する事もある。 呟く様に軽妙に粋に唄うのが特徴であったが、演奏場所が広くなるにつれ変化してきている。

基本は三味線1、唄方1であるが、替手や上調子、下調子が入る唄もある。


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演奏時間はおよそ一分半から三分程度。 長くとも五分以内で、詞の内容は遊里物・遊女物(遊里のお色気を扱ったもの)、慕情物・情痴物(市井のお色気を扱ったもの)、芝居物・役者物(芝居や役者を題材にするもの)、バレ唄(諷刺・洒脱のきいたもの)などがある。 端唄は鳴り物が入るが、小唄は三味線のみでの演唱。現代では特別な場合には鳴り物を入れる演出もある。

とあります~うわ~勉強になる~!ブログを始めて何がよいって、自分の学びになっています。アクセスが少なくてちょっとサミシイ、と凹んでいた時もありましたが、これは自分の為と書かせていただいております。ありがたいですね~しかしもっと上手に書けるようにも、努めますね。どうぞ長い目で御見守りくださいませ。

小唄に限らずお師匠さんの言うとおり。流派によってもいろいろ違いがあるそうです。三味線の仕様とか唄いまわしとか。私の尊敬するお師匠さまは、蓼派から今年5月に創流し

巽派の家元 巽 津留千代 先生です。


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大変失礼ではありますが、御歳86!唄や三味線の味わい深さといったら、もう~♪それでいてやさしくとてもチャーミングなお師匠さまです。去年CDも出されて、小柄でいらっしゃるのにとてもパワフルで圧倒されます。

音福さんでご紹介されはじめて先生の唄きかせていただいた時からのファンなんです。ついていきます!と誓いました。先生の巽派創流は、すばらしいことです。たくさんのお弟子の中でも新参者の自分ではありますが、応援したい氣持ちで一杯です。


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最初は流派とか家元とか名取とか、まったく興味もなかったし逃げ出したかったのですが、津留千代先生に逢ってしまったら、もう言われるとおりにしようと思ってしまったのです。師に逢う喜びを知りました。なんでもご縁なんですね。ありがたいことです。


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津留千代会は年三回、他 東会 音福の会など年7、8回の唄会があり先輩方の洗練された唄と三味線にうなりながら、焦らずこつこつやっていくしかないのです。