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ギターのように三味線を弾こう!

三味線あるんだけど、いる?と何回聞かれたでしょうか。いまなら、何三味線?とか欲しい!とか即答ですが、三味線始める前はいえ結構です、と言ってしまっていました。欲しかったな~全くわからないときは、手がつけにくい楽器かもしれませんね。


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三味線は本来、中国より伝来した楽器であるといわれています。室町時代に中国の「三絃」が琉球へ渡来し「三線」となり、それを日本の楽器として改良、発展させたものが「三味線」です。日本に正式に伝わったのは16世紀ごろと言われています。
日本の音楽に合わせた自由な改良がおこなわれ、約半世紀ほどで、旋律楽器でもあり打楽器的要素ももつ、日本固有の弦楽器「三味線」が生まれました。
楽器を改良し三味線を創造したのは琵琶法師たちとも、「三味線組歌」を創始した盲目音楽家であるとも伝えられています。太棹(民謡、津軽浪曲)、中棹(民謡、小唄、地唄)細棹(長唄)と大きく三種類に分けられます。皮や撥の素材などでも音色の違いを研究し開発しちゃうところなんて、日本人のマニア爆発!大体のものはエジプトとかあちらからシルクロードを通って、中国経由で日本に渡来してから、改良され今日に至る。日本がそういった意味ではドン詰りの場所にあるものだから、ずっと守ってるということを聞いたことがあります。たとえば雅楽の笙は1300年あの姿を変えないのですって。

繊細な匠が作った三味線だから、大事にされてきたのはわかりますが、手にして弾かないのはもったいないですよ~日本人のDNAに思いっきり入っているはず。

ギターは氣軽に手にしてチャレンジするのに、なぜ三味線はしないのだろう、と思うのです。邦楽のお稽古家元制がやたら敷居を高くして、遠さけてしまったことも一つ。犬や猫の皮が張ってあるから、デリケートな扱いなこと。破れてしまい修理に出すと高い!撥なんて鼈甲や象牙だったりなんかで、さわるのもコワイ。とかやっぱり躊躇する理由はたくさんありますが、ご縁があったらちょっとさわってみてください。


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さち丸姐さんもチャレンジ♫

これはシャミコちゃん。枡と和紙でできてます。

そしてyoutubuや本をちょっとみて手に取り、弾いてみてください。

ご縁のもの、といったらそれまでですが、なにかビリ!ときたら面白くなりそうですよ~調べると、ダンボールの三味線や升の三味線、カンカラ三線などお手軽バージョンもいろいろありますね~

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