あなたも今日から☆ゆる芸者☆

ゆる芸者®️がコツを伝授します!

盆踊り大好き!

f:id:yurugeisya:20191005231636j:plain

思えば、小さいころから盆踊りが大好きでした。町内会の練習も当日も、浴衣を着れることも嬉しいし、夜店や提灯、太鼓、櫓。すべて日常からかけ離れているハレの日。ウキウキした中にも、夜ということやお盆という得体の知れない見えない世界がすぐそこにあるようで、不思議な氣持ちになりました。大人になってたまに遭遇すると、身体が音頭をとってしまって、輪の中にすいっと入って踊っていました。近所の盆踊りは欠かさずいつも参加していました。中野で小さなお店をしているのですが、そうだ!みんなで行こう♪と浴衣を着て行きだしたのが、12、3年前かしら。f:id:yurugeisya:20191005230833j:plainf:id:yurugeisya:20191005231314j:plain新井薬師さんの盆踊りがまたまた素敵なんです☆まるで映画のセットのよう。タイムスリップしたようです。小さい場所ではあるのですが、賑わっていて、是非みんなにも見て欲しいと、毎年恒例ツアーとなりました。盆踊り好きはまわりにチラホラいましたが、私も負けた!というその中でもとりわけ好きな方に出逢ってしまいます。そのお方が、ゆる芸者 相方 さち丸姐さんです。すごい出逢いだったわ~その日はみんなで浴衣着て、さあ踊ろうという時に、ゲリラ豪雨。雨宿りしていたら、スマホで炭坑節を流してくれたのがさち丸姐さん。忘れもしません。結局カラオケに流れてそこで踊りました~!わたしは本当に嬉しかった。いた~!盆踊り好きが~!仲間~ってすぐに思いました。

そこから薬師だけでなく、姐さんのホームグランド池上本門寺や、築地、日比谷、靖国神社、青山、六本木、恵比寿、錦糸町、横浜、郡上、いろんなところに出没していきます。

f:id:yurugeisya:20191005231901j:plain

f:id:yurugeisya:20191005231117j:plain

私は思います。盆踊りがGHQに取り上げられなくてよかったな~って。日本の祭りってすごいんです。目上の人を敬ってちゃんとあとを受け継いで、太鼓にしても町内会のいろいろにしても、踊りの御姉様たちにしても、脈々ときちんと毎年行われているのです。輪になって踊るというのも、すごいこと。終わってみんな片づけしたりして、さーっとハケテいくなんて、なかなかのものですよ。最近は外国の方もたくさん踊って嬉しいですが、なにもマニュアルなんてない、見て聞いて感じて、という日本的な感性そのものの行事なんです。老若男女がそれぞれ思い思いの格好をして、同じ振りして踊るんですよ~年配の方のかっこいい浴衣と帯の組み合わせ、帯の締め方、髪の結い方、踊り方、しびれますね~。見て真似して、来年はこうしよう、なんて思うのです。それがずーっと続いているって、感動~もう泣いちゃう!


f:id:yurugeisya:20191007214801j:image


f:id:yurugeisya:20191007214857j:image
f:id:yurugeisya:20191007215056j:image
f:id:yurugeisya:20191007215145j:image


歴史を調べてみると、平安時代まで遡ります。僧侶の空也さんが念仏唱えながら踊ったのが始まり!?先祖供養とお盆と結びついたようです。江戸時代には、男女が出逢う場としても盛んになったみたい。旧暦の7月15日は満月ですからね~とにもかくにも、DNAレベルで音とリズムは染み込んでいるはずですよね。

来年はオリンピック☆もちろん振り付けお稽古しましたよ~いまどきの踊りでちょっと難しいのですが。ちなみになんとか三味線でも弾けるようになりました。準備万端!